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良いリフォーム会社・業者の選び方①

2020/02/26(水) 

「はじめに(成功リフォームの秘訣)」

 昨今、姫路市では増改築・リフォームのニーズが高まっています。ご両親から受け継いだ想い出のある家のリフォーム、家族が増えたときの増改築など様々な「想い」を形にするのが私たちの仕事です。

 ですが、このリフォームという業界は特に資格が必要なく、新規のビジネスとして参入しやすいものです。残念なことに、リフォーム会社と称して一攫千金を狙った悪徳商法や詐欺まがいの行為を行っている業者も存在する業界だということも事実です。この様な業態のため、業者間の品質格差が生じています。

 また従来の建設会社も、新築が売れなくなったのでリフォーム市場に進出してきていますが、施主さんがその家に住みながら工事を行う増改築・リフォームはトラブルも相次いでいます。

 最近ではリフォームに関する専門誌も増え、リフォームの際の注意点などが書かれているものもありますが、その内容はどこかスポンサーの意向を優先したものになっている場合も多くあります。本当の情報をしっかりと知ることが大切です。

 私達はリフォーム事業経営の現場を通じてエンドユーザー志向のサービス展開を提案しており、リフォームを成功させるために最も重要なことは、リフォーム業者選びだと切に感じています。

 では、姫路市で一体どの様にして良いリフォーム会社を選んだら良いのか。そんなお客様の疑問にズバリお答えするために、この小冊子を作りました。ぜひ参考にしていただき、あなたのお家が素敵なお住まいになることを心より願っています。

どんなリフォーム業者と付き合うかでリフォームの成否が決まる!

 

②「訪問販売には注意しましょう」

あなたは姫路市でリフォームを考えたときに、どこで依頼をしようと思いますか。一番良いのはショールームを見に行くことでしょう。ですが、リフォームにはもう一つのアプローチ方法があります。それは訪問販売です。同じリフォーム会社として非常に悲しいことですが、国民生活センターに寄せられる相談のほとんどが実は訪問販売によるものです。

 「無料で家屋の診断を致します」などと突然業者が来訪し、点検するや否や、「ここが悪い、あそこが悪い」とあれこれ指摘し、工事の契約を迫るというものです。

 昨今では特に震災を契機に住まいの安全に対する関心が高まっているところに付け込み、「無料または低価格で耐震診断を行う」と家庭に訪問し、「このままでは倒壊の恐れがある」などと不安を煽って高額の契約を結ばせるといった事例も報告されています。

 100%すべての訪問販売業者が悪徳だとは言い切るつもりはありませんが、先述したように、リフォーム業界全体におけるトラブルのほとんどが訪問販売業者によるものだということは断言できます。

 突然やってくる見知らぬ訪問販売業者には、「完全な信用」を向けることは危ないでしょう。悪徳な業者ほど、あの手この手を使って家にあがり込もうとしてきますから、まずは玄関のドアを容易に開けず、インターホンで用件をうかがいましょう。

 また、高齢の方しか住んでいない場合などは特に注意が必要です。久し振りに実家へ帰省してみたら、認知症の母親が知らぬ間に何十万というリフォームの契約をしていた、というような事例も珍しくありません。

業者の善し悪しの参考になります。

 

③「理由なく安さだけをアピールする業者には注意」

家を綺麗にして快適な生活を送りたい。あなたもきっとそう思っているのではないでしょうか。いつも新築のように綺麗な家に住めれば最高ですね。

 もちろん、その様な生活を送るには費用がかかります。少しでも費用を抑え、満足いくものにしたいという想いはあるはずですが、値段を重視するあまりに、大幅な値引きをする業者や安い業者を安易に選ぶのは危険です。「なぜ安いのか」という理由を明確に述べられるかがポイントです。

 リフォームの価格は個人のこだわり次第で大きく変動しますので、当然の事ながら千差万別です。こういったリフォームの特性から、相場というものが比較的わかりにくいため、安い方に視線が行きがちだということも事実です。

 とはいうものの、価格だけを見て魅力的であっても、原価を割った仕事の受注で事業が成り立つはずもありませんので、粗悪な材料を使って手抜き工事をされてしまう可能性が極めて高くなります。

 売り上げアップのための安さや値引きを前面に打ち出している業者には、「安い理由」が必ず存在します。もちろん、必ずしも「安い=悪い業者」ではなく、企業努力によって原価を抑えて安さを追求している会社もあります。

 つまり、「安さ」で大事な事は、その安さの理由を明確にしているかどうかということです。安くできる明確な理由なしに利益をあげることなどできるはずもないのです。

ただ安い!は御法度。格安工事の請け合いにご用心!

 

④「見積金額から大幅な値引きをする業者には注意」

見積をいただいたときに「う。ちょっと高いな」と感じ、「もうちょっと安くなりませんか」と思わず聞いた方もいるのではないでしょうか。

 見積後に大幅な値引きを提示する業者は、値引き金額分をあらかじめ上乗せして見積書を出しているか、契約だけして手抜き工事を行うかのいずれかが多いので注意が必要です。

 当然の事ながら、どんなモノにも適正価格がありますから、大幅な値引きのウラには必ず何かあると考えた方が賢明です。

 そもそも大幅値引きが出来るという事は、元々見積金額の根拠が曖昧だと言う事だと言えます。では、適正価格はいくらぐらいで、どの会社が一番適正で良心的な工事をしてくれるのでしょうか。

 実際、リフォーム業界の利益は工事金額の20%~30%と言われていますが、「高い・安い」の金額的判断や見積の中身の良し悪しはリフォームに詳しい人でなければわかりません。見積書の内容については、きっちりとわかりやすく説明を受けましょう。

 また、全ての内容を十分に納得するまでは安易に契約せず、少しでも疑問にあるところは何度も質問した方が良いでしょう。優良業者であれば嫌がらずに何度も相談に応じてくれるはずです。何よりも、理想の住まいを得るためにもどんどん聞きましょう。

安心・納得のできるシステムの確認をしましょう。

 

⑤「標準工事の提示ができない業者には注意」

あなたは、リフォームしたい部位を実際に現場調査してもらい、大体のイメージがついた時に見積金額を知りたいと思うでしょう。予算の関係もあるし、時期も考えたいし・・・。しかし、もしも1週間以上、場合によっては1ヶ月以上お見積を待たされるとどの様に感じるでしょうか。せっかくリフォームしたいという気持ちが段々薄れてきたり、急を要する修理・交換の場合は長期間直すことが出来なかったりと、不便な思いをされることでしょう。リフォームの専門家なのに、その場でサイズも大体の要望も伝えたのに、なぜ大体の金額もわからないのでしょうか。

 通常、200万円程度までの比較的パターン化されやすい工事でしたら、現場調査時にお客様と打ち合わせをしながら見積は作成できますし、それ以上の大型の工事でも余程複雑なものを除けば1日で作成は可能なのです。

 従って見積が遅い会社は、その会社の体質的な問題が多いと言えます。体質的に仕事が遅く、それは工事が始まってからも、工事後ちょっと来て欲しいと思った時の対応も遅いということになります。

 また、工事内容や工事金額をその場で伝えることができない営業マンは、工事のことを把握しておらず、経験豊富とは言い難いでしょう。

 大切なお家をより良く快適にするためのリフォーム工事ですから、品質の高い工事をしてくれて、アフターフォローも安心できるリフォーム会社さんを探しましょう。

見積の遅さ=仕事の遅さ

 

⑥「工事の内容を分かりやすく言えない業者には注意」

生活情報ネタとして注目され始めたリフォームですが、その中で気になるのは、欠陥住宅や悪徳業者のことに触れるケースが多く、その対処法について見積の取り方をあげ、見積は必ず詳細で取ろうという論調になっていることです。言いたいことはわかりますが、必ずしも詳細見積が良いとは限らないのです。というのも、メディアがその様な論調になることで、腹の底で笑っている業者も多いからです。

 詳細見積であろうが、一式見積であろうが、建築の積算は材料費に職人さんの工賃を加えたものが基本となっています。一般的に詳細見積とは、この様な材料費と工賃を足した材工価格を平方メートルや坪、箇所といった建築特有の積算方式にやり直し、算出したものを言います。

 どんな形の見積であろうとも、お客様が内容を理解できなければ意味がないのです。いちばん大切なことは、見積の内容、すなわち工事の内容をお客様自身が十分理解できるかどうかです。

 見積を確認する際に重要なポイントは、どんな材料で工事の範囲はどこまでなのかを、見積または図面等ではっきり示されているかどうかです。

 問題が起きるのは「大工工事一式」となっているような、全てがハッキリしない場合です。また平方メートル○○円と単価表示されていても、正しいかどうかは分かりません。

 会社として見積提出をする際に、工事項目をしっかり説明する体制があるかどうか、また営業マンがわかりやすく工事の内容を説明してくれるかどうか確認しましょう。

 見積は良いリフォームの為の一つの指標ですので、工事に関してわからないことはしっかりと質問するようにしましょう

見積内容の具体性をチェック。

 

⑦「工事中の不安を解消する姿勢を持っているかチェック」

工事中は何かとストレスが溜まるものです。小さなお子さんや赤ちゃんが自分の家や隣近所にいれば、工事の音が気になります。工事の中で解体箇所が多いとかなりの埃が出ますので、その分ストレスを感じることがあります。また、家の中のリフォームの場合、買い物に行きたくても職人さんを家に残して外出しづらいですし、お風呂やトイレのリフォーム時はそれらが使えなくなるなど、不便なことがたくさんあります。この様に、リフォーム工事中にはストレスが溜まる様々な要因があります。中でも気付かないうちに精神的ストレスとなっている点は、職人さんが男性だということです。

 工事は多くの場合、平日の昼間に行われます。昼間はご主人が仕事で出てしまっており、奥さんが一人でいるということが多いでしょう。職人さん(男性)と家(閉ざされた空間)に二人きりになることもあります。これは気付かないまでも相当なストレスになります。

 リフォーム会社の中にはこれらの事柄について、商談時には何の説明もなく工事が始まってから、「仕方がないですよ」という会社も多いのです。全く知らない人がいきなり工事に現れることもあります。あまりにも配慮がないと言って良いでしょう。

 この様なストレスを軽減するために、リフォーム会社に尋ねてもらいたい事があります。それは「整理整頓、清掃、養生、連絡、工事工程、挨拶、近隣への対応」がどうなっているかです。これらがしっかり出来ているだけで、ストレスは大幅に軽減されます。

 工事内容や商品のことだけを確認するのではなく、工事中の生活のことについてどれだけ配慮してくれているのかをぜひチェックしてください。

工事のストレスにも配慮している会社を見つけましょう。

 

⑧「職人さんの品質をチェック」

一般のお客様がリフォームをためらう理由の一つに、「どんな職人さんが来るのかがわからない」というものがあります。リフォーム会社からすれば、工事をするのに職人さんが入るのは当たり前だという感覚があります。ところがお客様からすると、決して感じの良いものではないはずです。

 というのも、リフォーム工事が行われるのは平日の昼間ですから、家には奥さんが一人か、もしくは小さなお子さんと一緒という場合が多いと思います。職人さんはほぼ全員が男性です。工事によっては職人さんが一人で来る場合も多くなります。これまで会ったこともない、どんな人かもわからない人が、いくら仕事とはいえ、長時間家に上がられるのは決して気持ちの良い事とは言えません。

 そこで、リフォームを検討される場合は、営業マンに「当日は何時頃にどんな職人さんが来るのですか」と聞いてみましょう。大事な事はその時の答え方です。

リフォーム会社の都合で言えば、その時点ではどんな職人さんが入るかは確定できません。その場で答えられない営業マンが多いのではないかと思います。例えその場で確定できなくても、お客様に「どんなタイプの職人さんが良いか」といった要望を聞いてくれるくらいの営業マンがいる会社なら安心です。

 取り組みが進んでいる会社なら、職人さんの写真入りプロフィールを持っています。メインとなる工事職人はどんな人なのかを事前に説明してくれます。キャリア・実績だけでなく、モットー、出身、趣味などまでプロフィールに記載しているところもあります。こういったことをしているリフォーム会社なら安心して工事を依頼できるはずです。事前に必ずどんな職人さんが来るのか聞いてみなしょう。

営業マンにどんな職人さんか紹介してもらいましょう。

 

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